【つくば・整体】産後の骨盤の状態とは?産後の不調例と改善ポイント

【つくば・整体】骨盤が開きっぱなしで産後に起こりうる不調は?対処法も解説

産後は、ホルモンバランスの変化による筋肉の緩みや分娩時の骨盤の開きなどから、様々な不調が起こりがちです。産後の骨盤の開きによる不調は放っておくと長引く可能性があるため、病院を受診したり筋トレや骨盤矯正を受けたり、適切にケアすることが大切です。

こちらでは、下記についてご紹介します。

  • 産後の骨盤が開きっぱなしになる原因
  • 骨盤の開きによる産後の不調の例
  • 産後の不調を改善におすすめ!姿勢と筋トレ

つくば市で骨盤矯正の施術をお探しの方は、すこやかケアーへお越しください。産後2ヶ月後から、身体の状態を確認して施術をしていきます。まずはお気軽にご相談ください。

産後の骨盤が開きっぱなしになる原因

産後の骨盤が開きっぱなしになる原因

分娩時の骨盤の開き

妊娠中は、赤ちゃんの成長に合わせて骨盤が徐々に開きます。分娩の際には、さらに骨盤が大きく開くことで赤ちゃんが出産経路を通過できるようになります。この過程で骨盤や関節の可動域を超えた変形が起こると、産後も骨盤がしっかりと戻らなくなってしまいます。7割ほどの産婦さんで骨盤が開きっぱなしの状態になると言われており、骨盤の開きから様々な不調に悩む方が多いのです。

筋肉の緩み

分娩時の過度な負荷により、骨盤周りの筋肉が緩むことがあります。特に骨盤底筋群という、骨盤の底にある筋肉群が弛緩すると、骨盤がしっかりと支えられなくなってしまいます。骨盤底筋群の主な役割は以下のとおりです。

  • 腹圧をコントロールする
  • 骨盤内の臓器を支える
  • 排尿・排便を調節する

重要な役割を担う骨盤底筋群が緩むと、様々な不調の原因となります。産後は骨盤底筋群の弛緩に注意し、骨盤矯正と合わせて筋力の回復を図ることが重要です。

ホルモンバランスの変化

分娩後のホルモンバランスの変化も、骨盤が開きっぱなしになる原因の一つです。妊娠中は骨盤まわりを柔らかくするホルモン(リラキシン・エストロゲン)が分泌されますが、出産後はこれらの分泌量が減少します。また、骨盤を締める働きのあるホルモン(プロゲステロン)の分泌量も低下することで、骨盤が元の位置にもどりにくくなってしまうのです。骨盤底筋の過剰な緩みにも影響を及ぼすため、尿漏れや便秘といった不調にもつながります。適切な骨盤矯正と生活習慣の改善で、ホルモンバランスの回復を図ることが大切です。

骨盤の開きによる産後の不調の例

産後に骨盤が開きっぱなしになると、様々な不調が現れます。必要に応じて病院を受診するのはもちろん、骨盤矯正で骨盤を正常な位置に戻すことが欠かせません。

腰痛

腰痛は、骨盤が開いた状態で筋肉のバランスが崩れることが主な原因です。妊娠中は子宮が大きくなるため骨盤が開き、分娩時にさらに開きます。この状態が放置されると、腰椎周辺の筋肉に過剰な負担がかかり腰痛を引き起こします。腰痛の程度には個人差があり、軽症の場合は安静にしていれば自然と改善することがあります。持続的な腰の痛みやしびれ、歩行時の痛みなどが続くようであれば、早期に病院やクリニックで相談することが大切です。

股関節痛

産後の骨盤開きによって、股関節周辺の筋肉や靭帯が緩んでしまうことで、股関節の可動域が広がりすぎてしまい痛みが出る場合があります。不調の例としては、歩行時の股関節の痛み、立位や座位でのしびれ、動作時の股関節の違和感や捻じれた感じなどが挙げられます。放置すると不快感が慢性化し、歩行障害や日常生活に支障をきたす恐れもあります。

歩行困難

骨盤開きによる歩行困難は、産後の女性に多くみられる不調の一つです。骨盤が開いた状態が続くと、骨盤を支える筋肉のバランスが崩れ、正常な歩行動作ができなくなります。具体的な事例として、以下が挙げられます。

  • 500mほど歩くだけで立ち止まらざるを得なくなる
  • 4歳児と同じくらいのゆっくりとしたスピードでしか歩けない
  • 寝返りを打つのが難しい

歩行動作に支障をきたすと、日常生活に大きな影響を及ぼします。骨盤矯正で骨盤の開きを整え、筋肉のバランスを改善することが大切です。

尿漏れ

分娩時の骨盤の変形やホルモンバランスの変化などにより、産後は尿漏れに悩まされる方が多くいらっしゃいます。骨盤が開きっぱなしの状態が続くと、膀胱と尿道を支える骨盤底筋群の働きが低下し、尿もれの原因となります。骨盤矯正で骨盤のゆがみを整え、筋肉のバランスを改善することで、骨盤底筋群を適切に機能させます。また、自宅でのストレッチなどを通して、筋力アップに取り組むことも大切です。

便秘

妊娠中や産後はホルモンバランスが不安定であり、便秘になることもあります。運動不足だと腸の動きが鈍くなりますし、母乳育児だと水分不足で便が硬くなりがちです。また、会陰切開や痔の場合、排便を我慢してしまい便秘になることもあるでしょう。産後、自然に改善しない場合は医療機関の受診をおすすめします。

疲労感

産後の骨盤開きが原因で全身に疲労感が蓄積することがあります。骨盤周りの筋肉が緩んで骨盤のゆがみが生じると、歩行時の無駄な力が加わり、筋肉への負担が大きくなるためです。一方で、分娩による肉体的・精神的ストレスが重なることも疲労感を助長する要因となります。このような状況が続くと、次第に活動量が低下し、さらに疲労が蓄積するという悪循環に陥りがちです。骨盤矯正で骨盤のゆがみを整え、筋肉のバランスを改善することで、この悪循環を断ち切ることができます。

産後の不調の改善におすすめ!姿勢と筋トレ

産後の不調の改善におすすめ!姿勢と筋トレ

産後の不調を改善するためには、生活習慣を見直し筋力回復に努めることが大切です。併せて産後でも受けられる整体や骨盤矯正は、心身のリフレッシュにもなりおすすめです。

正しい姿勢の保持

日常生活において、正しい姿勢を心がけることが大切です。頭が前に出る、肩が丸まる、腰が反る、骨盤が前傾するといった姿勢の癖がついてしまうと筋肉の緊張やバランスの崩れを招き、さらに骨盤にも負担がかかります。特に産後は筋力が低下しがちなため、鏡を見ながら正しい姿勢を確認し、意識的に習慣づけることをおすすめします。

骨盤底筋群の強化

骨盤底筋群は、骨盤の底を支える筋肉のことです。この筋肉が弱ると、骨盤がゆがんだり尿漏れなどの症状が出る可能性があります。産後は特に骨盤底筋群が弱っているため、以下のようなトレーニングで強化することをおすすめします。

腹式呼吸

お腹を膨らませるように深く呼吸することで、骨盤底筋群を意識的に動かすトレーニングになります。

骨盤底筋体操

具体的な筋力トレーニングとして、以下のような体操があります。

  • 1.お尻の穴を締める
  • 2.おしっこを止めるように力を入れる
  • 3.10秒間キープする
  • 4.1~3を10回程度繰り返す

骨盤底筋群の強化は、産後の様々な不調の改善に役立つでしょう。

セルフケアと併用したい産後の骨盤矯正

産後の骨盤矯正は、産後の不調にアプローチします。産後、筋力が緩みっぱなしだと腰痛や股関節痛、尿漏れなど様々な不調が発生します。これらの不調を緩和するためには、骨盤を元の状態に戻し、適切に筋力を維持・向上させることが大切です。

産後の骨盤矯正には、整体やカイロプラクティックなどの施術方法があります。一般的に、骨盤周りの筋肉を緩め、骨盤の位置に戻すことや家事・育児に追われて凝り固まった筋肉をほぐすことを目的としています。

また、自宅で行う簡単なストレッチやエクササイズも効果的です。例えば、骨盤底筋群を鍛える体操やヨガなどが挙げられます。これらのエクササイズは、骨盤の安定性を高めるだけでなく、産後の体力回復・体型回復にも役立ちます。

セルフケアと併せて整体などでの施術を受けることで、産後の心身のケアにつながるでしょう。産後の体調不良の予防や健康的な体を取り戻すために、無理のない範囲でセルフケアや骨盤矯正を取り入れてみてはいかがでしょうか。つくば市にあるすこやかケアーでは、様々な整体メニューをご用意しています。心身のケアに、ぜひ整体をお役立てください。

産後の骨盤矯正・整体施術ならつくば市のすこやかケアー

身体の調子を整えるには、食事や睡眠、適度な運動が重要です。産後も同様ですが、何かと身体の状態が通常とは異なるため、不調に悩む方も多いでしょう。

産後のケアに骨盤矯正を取り入れる際は、つくば市にあるすこやかケアーへご相談ください。産後であれば2ヶ月後以降から、体調や状態を確認しながら施術します。身体のメンテナンスや心身のリフレッシュに、ぜひ整体をお役立てください。

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