椎間板ヘルニアとは

椎間板とは、簡単に言うと背骨と背骨の間にある、クッションの役目を果たす軟骨です。
椎間板ヘルニアはこの軟骨が飛び出し、神経を圧迫して腰痛や足の痺れを生じさせるものです。

椎間板ヘルニアにおいて出現する代表的な症状としては、腰痛がありますが、以下のようなものが初期症状・自覚症状として確認できます。

・坐骨神経痛
・腰から足先にかけてしびれや痛み
・感覚障害、冷感(足のつま先等)
・筋力の低下
・排尿障害(重度の場合)

椎間板ヘルニアの原因として、腰に負担が集中するということが特に関係していますが、そうなるのも、下半身の硬さ等が大きく関係しています。特に、ハムストリングスを軟らかくすることで、腰への負担を少なくすることができますので、改善法として日頃からやっておきたいストレッチをご紹介します。

ハムストリングスとは、下半身の後ろ側の筋肉の総称ですが、この筋肉が固いと、その分、腰を無理に曲げないできなくなるので、背骨の椎体が無理に広げられ、結果としてヘルニアを発症しやすくなります。

ハムストリングのストレッチ

ハムストリングのストレッチをするときには、ハムストリングを手で触るなど意識をハムストリングにおくようにすれば、ストレッチの効果が高まると言われています。

ハムストリングのストレッチ1

片足を台の上などに伸ばし、伸ばした足の裏側が伸びるように上半身を前傾させる。

ハムストリングのストレッチ2

直立した状態で、お尻を後ろに突き出しながら背中を反らせる。

ハムストリングのストレッチ3

床に長座で座り、片足を軽く曲げます。胸から前に倒すように背筋を伸ばして上体を倒します。

すこやかケアー(つくば市の整体・カイロ・マッサージ)

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