腰椎椎間板ヘルニアに限らず、坐骨神経痛・頸椎椎間板ヘルニア・手足のしびれ・肩こり・頭痛など。時には、手術や、薬、注射など、適切な治療が必要ですが、整体・カイロ・マッサージを受けた後にストレッチや体操など自分でできる努力をすることで、再発の予防や、痛みや、筋力低下の予防、改善が可能です。しかし、無理をしては逆効果になりますので、くれぐれも、ゆっくり自分のペースで、痛みと自分の体と相談しながら、取り組んでください。

腰椎椎間板ヘルニアのストレッチは、慢性的な腰椎椎間板ヘルニアの治療や、再発防止のために行うものです。また、機能障害や、神経障害によって、衰えた下肢(足)の筋肉の状態を良くするためにも行います。椎間板ヘルニアストレッチは、体幹(体)を支えるために、重要な筋肉の脊柱起立筋という背骨(脊柱)の横に縦に走っている筋肉や、坐骨神経という、足に伸びている神経線維の緊張を取り除くために、ハムストリングスといって、太ももの裏側にある筋肉郡(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)などのストレッチをすると効果的です。

椎間板ヘルニアのストレッチだけではありませんが、ストレッチは、勢いをつけずに、ゆっくりと呼吸を止めずに息を吐きながら伸ばしていきます。そして、痛みの無いところまでで止めて、40秒間くらい持続してすると、血行が改善しやすいです。このゆっくり延ばしていき、40秒間続けるのを1セットとして、5回くらいするのがよいです。

すこやかケアー(整体・カイロ・マッサージ・気功)

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