まで元気だったのに急に痛くなる。それには何か急に重たいものを持ったとか、無理な姿勢をしたとか、動作に原因があるときもあります。

動作の原因の場合は、延ばしすぎた筋肉と縮みすぎた筋肉とのバランスを回復させてあげると解消します。痛みの出るポーズというのがあります。特に痛みが強くなるというポースをとります。その時、必ず、延ばしすぎている筋肉部位と逆に縮みすぎている筋肉部位を見て取ることができます。

このバランスを回復させてあげると、筋肉はそれぞれに柔軟性を取り戻します。のびきったゴムが縮まなくなるのと、縮みきった塊が延びることができなくなっている関係のバランスを回復させるわけです。

骨は骨だけで存在することは出来ません。筋肉によって支えられて立つことができるのです。骨が所定の位置にあるためには筋肉が「柔軟であり」伸縮し柔軟に動いてくれることが必要不可欠なのです。
筋肉が「柔軟である」ことを、心身のリラックス状態が作ります。心がガチガチに固まっているとそれは筋肉をもこわばらせてしまいます。

時には意識的に、日常を忘れてリラックスを試みると、肩こりや頭痛の改善し易くなるものです。

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