便秘によって考えられる病気

便秘によって考えられる病気

何日も便が出ずに悩んだことはありませんか?男女問わず便秘に悩んでいる方は多いですが、そのまま放置している方も少なくないはずです。軽く考えられがちですが、便秘によって病気が引き起こされるケースもあるので放っておいてはいけません。こちらでは、便秘によって考えられる3つの病気をご紹介します。

便秘になると痔になりやすいです。痔には硬い便によって肛門が切れたり裂けたりする「切れ痔(裂肛)」、排便時の強いいきみにより粘膜が鬱血してコブのようにふくらむ「イボ痔(痔核)」、直腸や肛門の粘膜が細菌によって化膿して膿が溜まる「あな痔(痔ろう)」の3種類あり、便秘に痔はつきものといわれています。この中でもあな痔は手術を行う必要があり、大腸ガンを併発する恐れもあるため、早めの治療がおすすめです。

大腸ポリープ

大腸ポリープは大腸の粘膜にイボ状の突起物が出来る病気です。便秘になると便が腸内に停滞して腐敗が進み、体内に有毒なガスや物質が増えて、ポリープが出来やすい状態になります。
さらにポリープが大きくなると、便の流れがポリープに邪魔されてしまい、より便秘が悪化するといった悪循環に陥ってしまうのです。ポリープの大きさは数ミリから数センチに至るまで様々で、基本的には良性の場合がほとんどですが、悪性のポリープになるとガンに発展する可能性が高くなります。

糞便性イレウス

糞便性イレウスは便秘と深い関わりがある病気です。「イレウス=腸閉塞」という意味で、糞便性イレウスは便秘が原因となって溜まった便が腸を塞いでしまうことで起こります。初期段階では自覚症状が少ないですが、腹部の強い張りや痛み、嘔吐などの症状が出てきた時は相当悪化しています。「便秘の末期症状」ともいわれていて、緊急性の高い危険な病気なので早めに適切な治療を受けることが大切です。

この他にも便秘がもたらす病気には様々あり、まさに便秘は万病の元と言えます。たかが便秘と軽く考えていては、将来恐ろしい病を発症することにもなりかねません。何日もお通じが出ていない時は早めに専門の医療機関を受診し、便秘解消に努めていきましょう。

つくば市にある当院では、整体・カイロをはじめ、便秘改善に役立つ腸セラピーや顔のむくみをすっきりさせたい方に最適な小顔アイセラピーなど、様々な施術メニューをご用意しております。整体・カイロに関しては頭痛や首・肩こり腰痛など現代人に多い身体のあらゆる不調をサポートいたします。腸セラピーは冷え性や便秘解消に最適で、ダイエット目的で受ける方も多いです。つくば市周辺にお住まいで、整体・カイロの施術を受けたい方、身体の不調や辛い便秘にお悩みの方は是非当院へお越しください。

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